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ストレッチの真実 平成23年3月25日(土)梅田  発表者:なっちゃんさん

『ストレッチング』ってみなさんよくやりますよね。
文字通り、『ストレッチ』だから『伸ばす』わけなんですけど、
何のためにやってるのか、ちゃんと考えてみたことってありますか?
 
よくやるのは運動前のストレッチングですよね?
目的によって良し悪しってのはあると思うんですけど、
運動前のストレッチってホントに必要なんでしょうか??
 
筋肉っていうのは、伸ばすとどうなるのか。
一言で言うと、すぐには元に戻りません。 
 
筋肉は縮むことによって働くものですよね。
その筋肉が戻らないって事は・・・
感覚的には力が入らないっていう状態になります。
実際には、入念なストレッチによって、
筋繊維も、筋肉の周りにある筋膜も傷ついた状態になります。
 
そんな状態で運動をはじめるとどうなるのでしょう?? 
容易に想像がつくかと思います。
 
高いパフォーマンスが発揮できないだけではなくて、危険ですよね。
また、普段、机に向かうことが多いと、
どうしても背中がストレッチングされている状態になります。
 
そんなとき、伸びをすると気持ちいいですよね。
『伸び』っていいますけど、
その時、背中の筋肉は縮められている状態になります。
 
体の感覚としても、筋肉が伸ばされ続けるとしんどくなってきます。
 
でも、なぜか当たり前のように
ストレッチングを準備運動として取り入れる習慣がついてしまっています。
ちょっと気をつけてみてはいかがでしょうか?

<参加者の声>
◆伸ばすのではなく「縮める!」。
そう意識して運動しようと思います。
スポーツジムでアルバイトをしているので、お客さんにオススメします。
 
◆何気にストレッチ=よいと感じていたので、
新たな発見でよかったです。
これからはラジオ体操を意識的にしてみようと思います。
 
◆目からウロコ、
こんな間違った思い込みがどれほどあるかと省みずにおれません。よかった。
ストレッチに潜む罠というものを感じました。
思い込みがいかに怖いかがわかりました。
 
◆おふろ上がりのストレッチとかはどうなのでしょうか?
 ストレッチについて誤解していました。何の疑いもなく良いことと思っていた
ことにビックリします。
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