日本の電車はここが凄い、ということで、世界的に見て日本の鉄道が如何に優れているかを紹介しました。
その1つが、自動改札機について。
普段は当たり前のように使っていますが、切符を入れて人間が通るまでの一瞬で、料金を計算して、その人を通してよいか止めるべきかを判断しています。
欧米諸国では、地下鉄などの狭い範囲内の鉄道会社には自動改札機が導入されていますが、日本のJRのような、全国規模の鉄道に自動改札が導入されていることは殆どありません。料金体系が複雑すぎて、それらをすべて網羅することが難しいからです。
ところが、日本の鉄道は、JRにも自動改札機が導入されています。日本の技術力の高さはもちろんですが、それだけ多くの人が鉄道を利用している、そういった背景もあります。
他にも、時間の正確さがよく挙げられます。
日本人は古来より、鐘の音に合わせて行動する、時間に対してきっちりとした生活をしてきました。
そのこともあってか、日本の電車は9割以上が定刻運行しています。これは海外から見たら、異常ともいえる正確さなのです。
同時に、「時間に正確」ということが、勤勉な日本人の性格を表し、世界的な信頼にも繋がっています。時間や約束を守ることが信頼の元だと言われますが、こういった電車のことからも、時間を守ることが大事だと感じます。
まだまだ言いたいことは沢山ありますが、日本の電車の凄さが分かって頂ければ幸いかと思います。
【こぼれ話】
日本で一番最初に自動改札機を導入したのは、阪急北千里駅です☆
これは発表しませんでしたが、大阪にある「JR東西線」は、正式名称にJRが付く、唯一の路線です。「東海道本線」「大阪環状線」などと並んでの名前です。
なので、「JR 大阪環状線」と言うのであれば、「JR JR東西線」と言うのが本来は正しいのです。
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