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資産運用とお金の使い方 平成23年7月9日(土)梅田  発表者:FUSSANさん

病院経理の仕事         

 

病院のお金の流れを一番把握している立場にある。

 

資産運用 ― 資産形成

 

資産運用するには、元手、現金がいる。

 

 

年間売り上げ 12億

 

支出     16億  

 

 

足りない4億は、大阪市から補助金をもらっている。

 

2億、3億の現金を持って管理している仕事をしている。

 

普通預金に入れるだけだともったいないので、

資産運用を利用する。

 

資産形成は、元手を投資して元手を増やす点では、同じ意味。

投資先として、FX。株式投資。投資信託。債権。定期預金。財形貯蓄。

 

リスクとリターンがある。

 

心がけていることは、ローリスク、ハイリターンは夢物語である、ということ。

 

実際は、ローリスク、ローリターン。ハイリスク、ハイリターン。

 

もしも、ローリスク、ハイリターンがあれば、プロ集団が放っておなかい。

 

うまい話には裏がある。いい話ばかり言う営業には、信頼しない。

  リターンばかり言うので、契約書を見ると、「何だこれは」ということが
  あるので
気をつける必要がある。

 

  投資信託・・・運用のプロにお金を預けて、プロに投資先を任せて

        利益を上げていく。上がった利益を、お金を預けてくれた人に

        還元する。

 

        どの国に投資すべき、勉強しなくても、プロにどさっと

        渡して、後はよろしく、というのが投資信託。

        自分は何もやらないので楽。

        ただし、プロといっても失敗があるので、

        100万円が80万になって戻ってくることがある。

 

        また、プロに信託報酬も払わねばならない。 

        いろいろな手数料も払う必要がある。

 

 年金問題。将来もらえるのかな?

 資産形成がクローズアップされている。

 

 なぜお金を増やしたいのか。お金は生きていく上で大事。

 

 お金がないと生きて生けない。余裕がないと苦しい。

 将来の不安もある。

 

 お金があれば、こんだけあれば、何かあっても安心。

 余裕があれば、楽しめる。

 

 生きる − 走る ということ。

 

 お金があれば、水を飲んで走っていける。

 急な坂があっても、電動チャリで登っていける。

 

 友人、恋人、家族が共に走ってくれるならより安心できて

 励まされて力強く走っていける。

 

 安心して楽しく走っていくのも大事だが、

 どこに向かって走っていくかという目的地はもっと大事じゃないか。

 

 お金、安心して楽にして走らせるもの。お金は人生マラソンにおける手段。

 どこに向かって走っていくのか。

 共に走る仲間を見つけて、楽にして走る目的地がもっとも大事。

 

 資産形成、将来が不安だからやるが、

 こうしたら楽に増えると聞くと、魅力的。

 

 お金が目的になって、増やすことだけに終始する資産形成は残念。

 

 目的地に向けての資産形成が大事。

<参加者の声>

◆資産運用(お金)の話から人生設計につながるとは思いもよらず、お話がとても 面白かったです。

◆資産運用を目的にするのではなく、手段にする方が大切なんだなーと

 改めて思いました。

◆お金をどのようにいかすのか、しっかり考えていきたいと思います。

◆資産運用は、ハイリスクハイリターンですね。私も経験があります。

◆投資信託の意味を初めて知りました。ありがとうございます。

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