この世には、2通りの人がいる。
おしゃれな人と、おしゃれじゃない人。
この違い、差はどこから生じてきたのか?
両親、兄弟、友人、テレビ、雑誌など、環境的要因も考えられる。
実は、本人の心がけが大きな要因。
3つの心がけを紹介。
@ 挑戦
自分が身につけている色は、意外と限られている。
しかし、自分の思い込みだけで、実は似合う色が存在する。
色に対する偏見を捨て、色を楽しみ、取り入れていく余裕がある
これがおしゃれの前提であり、おしゃれの始まり。
A 親切
戦前に女性向けファッション雑誌を創刊し、着物デザイナーの宇野千代さん
という方がいますが、こんなことを言っています。
「おしゃれをする、或いは気持ちよく身じまいをすることは、
生きていく上の、生き甲斐でもある。ちょっと大袈裟に言うと、
人としての義務でもある。
おしゃれは自分のためだにだけするのではなく、半分以上は、
自分に接する人の眼に、気持ちよく映るように、
と思ってするのだから。」(新版 幸福を知る才能)
ファッション・モデルでタレントの押切もえさんはこう言っています。
初対面のときは「個性6割」+「思いやり4割」の服装を。(モデル失格)
二人が言っている共通点は、おしゃれは自分勝手なものではなく、
相手の立場に立ったものであること。
B洗練
おしゃれとは、“洗練された状態”だと思います。
色と色の組み合わせ、形と形の組み合わせ、そして色と形の組み合わせを洗練
させていくと「おしゃれ」が生まれます。
まとめると、
おしゃれな人になるには、まず色や形を受け入れ、
主体的に取り入れること、自分勝手なスタイルではなく、
相手の立場にたった思いやりを心がけること、
最後に、色と形を見極め、洗練した感覚を身につけることが重要。
本当のおしゃれとは何か?
おしゃれ ≠ ブランド品を身につけること
おしゃれ ≠ 流行を追いかけること
色と形を洗練させて、自分らしさを発揮し、
相手の眼を楽しませること。
自分も相手も納得したときに、おしゃれが完成する。
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