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おしゃれ論 〜なぜあの人はおしゃれになって、
     あの人はいつまでもダサイままなのか〜
平成23年7月9日(土)梅田  発表者:サスケさん

 この世には、2通りの人がいる。

 おしゃれな人と、おしゃれじゃない人。


 この違い、差はどこから生じてきたのか?

 両親、兄弟、友人、テレビ、雑誌など、環境的要因も考えられる。

 実は、本人の心がけが大きな要因。

 3つの心がけを紹介。


 
@ 挑戦

 自分が身につけている色は、意外と限られている。
 しかし、自分の思い込みだけで、実は似合う色が存在する。

 色に対する偏見を捨て、色を楽しみ、取り入れていく余裕がある
 これがおしゃれの前提であり、おしゃれの始まり。


 
A 親切

 戦前に女性向けファッション雑誌を創刊し、着物デザイナーの宇野千代さん
 という方
がいますが、こんなことを言っています。

「おしゃれをする、或いは気持ちよく身じまいをすることは、
 生きていく上の、生き甲斐でもある。ちょっと大袈裟に言うと、 
 人としての義務でもある。
 おしゃれは自分のためだにだけするのではなく、半分以上は、
 自分に接する人の眼に、気持ちよく映るように、
 と思ってするのだから。」(新版 幸福を知る才能)


 ファッション・モデルでタレントの押切もえさんはこう言っています。

 初対面のときは「個性6割」+「思いやり4割」の服装を。(モデル失格)

 二人が言っている共通点は、おしゃれは自分勝手なものではなく、
 相手の立場に立ったものであること。

 
 
B洗練 

 おしゃれとは、洗練された状態だと思います。
 色と色の組み合わせ、形と形の組み合わせ、そして色と形の組み合わせを洗練
 させて
いくと「おしゃれ」が生まれます。


 まとめると、


 おしゃれな人になるには、まず色や形を受け入れ、
 主体的に取り入れること、自分勝手なスタイルではなく、
 相手の立場にたった思いやりを心がけること、
 最後に、色と形を見極め、洗練した感覚を身につけることが重要。

 本当のおしゃれとは何か?

  おしゃれ  ブランド品を身につけること
  おしゃれ  流行を追いかけること

 色と形を洗練させて、自分らしさを発揮し、
 相手の眼を楽しませること。
 自分も相手も納得したときに、おしゃれが完成する。

<参加者の声>
配色によって印象が変化してオシャレになって 
 自分も変われる気がします。
 第一印象も大事だけれど心がけも大事で、
 それによって変化すると思いました。
 おしゃれ=ブランドではないと私も思いました。
 流行だけではないと思いました。

◆おしゃれとは自己満足だけでなく、相手の目を楽しませる、
 相手を思いやるためにする、
 という考えがすごく良いなと思いました。
 おしゃれ論面白いですね!

◆おしゃれに無頓着だったので、今後は関心を持とうと思いました。
 大切な心がけは成るほどと思いました。

◆おしゃれって深いですね。相手を不快にさせない。
 相手が自分を見ていい気持ちになってもらえるような
 服装を心がけたいと思います。
 面白かったです。

◆おしゃれは、挑戦、親切、洗練ということがわかりました。
 特に親切という視点が新鮮でした。
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