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動物病院で勤務している。
１．最近の犬・猫の状況
平成の御三家
犬のベスト３の順位は変わらない。
１ トイプードル
２ チワワ
３ ダックスフンド
大型犬は動物病院に来ない。
小型が流行っている。昔、大型犬は、番犬として飼っていた。
〈愛玩動物〉
→ 動物から家族へ変化
伴侶、パートナーへと変化
室内一緒、旅行も一緒に行く。
ペットという言い方にも不快感を覚える人もいる。
ペットという言葉遣いは、下に見ている言葉。
「犬の餌」よりも、「ワンコのご飯」の方がうけがいい。
２ 犬・猫の性格
ミアキス 犬 猫の共通の祖先
猫 森林生活 待ち伏せ型 猫は犬よりも耳が優れている。
耳を研ぎすませて獲物を待つ
犬は、草原生活、追跡型。遠くの臭いをかぐ、嗅覚が優れている。
ネコは単独、犬は集団で生活する。
すごく対照的。
なぜここまで人に愛されるようになったのか。
人間の性格をよく反映しているからではないか。
犬、猫、人間くさかったりして、そこがかわいらしい。
私たちは、犬っぽい部分、猫っぽい部分を持っている。
犬好きな人は、実は
性格は猫タイプであることが若干多い。
猫が好きな人は、逆に
性格は犬っぽい。
犬タイプ ― 群れて生活するタイプ
みんなでわいわいするのが好き
明るい博愛主義者
誰とでも友達になれる人で、
考え方も楽観的・社交的
猫タイプ ー 性格はクール
慎重で、よく考えて行動するタイプ
個性的で頭がいい人が多い。
能力が高い。みんなの前ではバーといかないタイプ
犬 ― レク、みんなでバーベキュー
猫 ― １人でインドア
犬タイプは、M 棒に振り回されるのが好き
優秀なリーダーを探していて、ついていきたい。
尊敬する人に振り回されたい
猫タイプは、断然Ｓ
首にリードをつけて散歩をしようとすると、
絶対言うことをきかない。
能力は高いので、
自分でバリバリやっていくタイプ
考え方 犬タイプは情緒的で感情表現豊か、感情の起伏激しい
猫は論理的、感情では動かない。
何かをお願いしたいとき、
犬タイプには、感情に訴える。
行こうよ、行こうよ、でついていく。
猫タイプには、ロジカル
こういうメリットがある、数値があるなど
根拠を出す。
タイプによって説得の仕方は異なってくる。
組織における持ち味
犬派 盛り上げてくれる 和を築きあげる
猫派 強調性 能力に応じて活躍
犬タイプの向いている仕事は
人とかかわる仕事、教師、医療系、営業
猫タイプの向いている仕事は専門職、
弁護士、ＩＴ、企画
３．犬・猫の性質
人の心の動かし方は違う
犬 ― 勇者型
猫 ― 魔王型
トップだがリーダーシップのとりかたちがう
勇者 最前線でムードメーカー、俺が一番がんばる、ついてこい
魔王 最後尾で的確な指示、君のこういう部分がよくない、こうしたらいい。
〈お願いするとき〉
犬タイプ → 君にもできる、僕がついている
猫タイプ → 君しかできない、助けてほしい
犬タイプはフットワークが軽いが、
プレッシャーに弱く、つぶれてしまう
猫タイプに、君にもできると言われると、かちんとくる
犬タイプは、雑談から入る
猫タイプは、結論から入る
実は以外と犬タイプは面倒くさがり
長期計画苦手、頼みすぎるとつぶれちゃう。
一個一個言ってあげる。棒投げて、ひろったら次。
猫タイプは寂しがり。
プライドがあるので、さみしいといえない。
つんとしている人でも、
挨拶すると喜んでもらえる。
苦手な人、
犬タイプは、神経質な人がだめ
猫タイプは、デリカシーのない人は、すごく嫌い。
上手な接し方を身につける
犬タイプには、積極的にコミュニケーション
ほめるよりも、いじる方が効果的なことも。
猫は、
注意されるのが苦手、
すごいところを尊重する、さりげないやさしさ、気配りが大事。
料理をさっととって上げる。
空調を上げる。
犬は自分で食べ物取りに行くので大丈夫。
犬がもっていないものは、猫
猫がもっていないものは、犬
犬は猫を求め、猫は犬を求める。
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